来る6月1日に開催する演奏会のチラシが出来上がりました。
画像の聖母子は鶴岡カトリック教会にあります日本で唯一の黒い聖母子です。
今回のテーマはニグラスム、われは黒し されど麗しです。
今回の演奏会ではフランスのルネサンス世俗曲から始まり、フランスで盛んだった黒い聖母信仰とマグダラのマリア信仰、旧約聖書のソロモンの雅歌から発したモテットニグラスムがパロディミサ パレストリーナのミサ ニグラスムに結実していく過程を取り上げて歌います。セルミジ、ジャヌカン、コストレにはリコーダーの名手古橋潤一さんとチェンバロの西野さんのお力を借り、色鮮やかなフランスルネッサンスの世界を表現したいと思います。
マリア信仰は初期キリスト教では抑圧されていましたが、もともと根付いていた原初からの地母神信仰などと別れがたく結びつき、父なる神の峻厳さに対して罪深い民をとりなしてくれる慈悲の象徴となりました。
私たちの歌がその心の片鱗を表現できましたらと願っています。
オリエンスの次の演奏会は、2023年6月1日(土)ホーリネス東京中央教会で開催します。開始時間はまだ決まっておりませんが、午後4時ころの予定です。
マリア信仰をバックボーンにしたテーマにしたいと思っております。
現在練習しております楽曲は
セルミジ、 ジャヌカン、コトレーのフランス世俗曲
パレストリーナ他のモテット群
パレストリーナのミサ ニグラスム です。
どうぞよろしくお願いいたします。
第10回演奏会のフライヤーです。
2020年4月25日に実施するはずでした、オール・バード・プログラムを演奏いたします。
コロナで練習ができなかったり、先生のご指導を仰げずコツコツと自主練を重ねたりの日々でしたが、素晴らしい仲間と巡り合い、ようやく私たちのバードをお披露目するときが巡ってきました。
どうしても、このプログラムをあきらめきれなかったので、中止になったフライヤーをそのまま保管して、日付だけシールを張って万感の思いを込めて新しくしました。
歌うこと自体が否定されるような世の風潮のなか、ひそやかに地下室で歌いつないできた私たちのバード、拙い技ではありますが、どうかお届けしたいと願っております。
ようやく演奏会開催を決定できました。
2022年12月3日土曜日、会場は淀橋教会小原記念チャペルをお借りすることとなりました。
2020年に断念したオールバードプログラムを、途中中断をはさみながら自主練を細々と継続してまいりました。
新しい仲間、もどって来てくれた仲間と、あと半年鍛錬を積んでいきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
声楽アンサンブル・オリエンス第10回演奏会は延期となりました。開催時期は未定です。このようなコロナ厄災の状況では残念ですが、断念せざるを得ません。練習が再開できる目途が立ちましたら、実施を考えます。ご来場を予定してくださった方、応援してくださった方、心よりお礼を申し上げます。きっと私たちのバードを練り上げて、お届けする日が来ることを祈念しております。
お知らせが遅くなりましたが、4月25日(土)淀橋教会小原記念チャペルにて第10回演奏会を行います。オール・バード・プログラムというとてつもない課題を自らに課してしまった私達。この1年余りそれぞれに葛藤がありました。そして今もなおそれは続き、さらにコロナウィルスという恐ろしい敵の蔓延と自粛の嵐の世の流れに掉さすように、このコンサートをお届けしたいと願っています。
決して器用でもなく技術的にも秀でたものもないアンサンブルですが、小笠原先生のご指導の下バードの音楽を追及してみます。
今回は小笠原先生のソロ曲も、西野さんのヴァージナルもバードの曲です。
どうぞ皆様、お越しくださいませ。
第9回定期演奏会のチラシはギルランダイオの絵がモチーフでした。
次回第10回定期演奏会は2020年4月頃の予定です。
第9回声楽アンサンブル・オリエンス定期演奏会のチラシをお披露目するのが遅くなってしまいました。
今回は会場を神田キリスト教会に移し、楽器もリコーダー2本、ガンバ、ヴァイオリンと増え、一味違った演奏会となると思います。
もちろんアカペラの曲も多数です。去年時間が足りずに小笠原先生のソロを聞いていただけなかったのが心残りでしたが、今回はGiovanni Battista Brevi (1650ー1725) “Catenae Terrene”(地上の鎖は)を歌ってくださることになりました。リコーダーの古橋潤一先生、オルガンの能登伊津子先生にはGiovanna Batista Fontana(1571-1630) Sonata Secondaを演奏していただきます。私たちもとても楽しみです。
演奏会のプログラムは以下の通りです。
今回の演奏会の副題は――光は東方よりーーですが、一言でいうとオリエンスのクリスマス!です。
実は本当にささやかなものですが、ご来場いただいたお客様にオリエンスメンバーの手作りのプレゼントがございます。
どうぞ皆様ご来場くださいませ。
演奏予定
Andrea Gabrieli (1532-1585) Angelus ad Pastores ait
Michael Prätorius (1571-1621) Gespräch der hirten zu Bethlehem
Ludwig Senfl(1486-1543) Et Filius Datus Est Nobis
Claudio Monteverdi(1567-1643) Messa da Cappella a quattro voci ,1641
Giovanna Batista Fontana(1571-1630) Sonata Seconda
Heinrich Schütz(1585-1672) Ein Kind ist uns geboren
Domenico Scarlatti(1685-1757) Magnificat
Giovanni Battista Brevi (1650-1725) “Catenae Terrene”
Dietrich Buxtehude(1637-1707) Das newgebohrne Kindelein
第9回演奏会は2018年12月15日(土)午後に神田キリスト教会で開催予定です。
オリエンスのクリスマスをテーマに、モンテヴェルディの倫理的宗教的森の4声のミサ、D.スカルラッティのマニフィカート、シュッツの宗教的合唱曲集から'幼子が私たちに生まれた’ ブクステフーデの’嬰児がお生まれになった’ 等を演奏いたします。
今回も古橋潤一・能登伊津子先生に助けていただき、リコーダー、ヴァイオリン、ガンバも含めた華やかな演奏になりそうです。
小笠原先生のソロもお楽しみください。
第8回演奏会は2017年7月22日14:30よりウェスレアンホーリネス教団淀橋教会小原記念チャペルでの開催です。
今回は盛期ルネサンスのアカペラの曲に取り組んでいます。
パレストリーナ、ビクトリアが中心のプログラムです。
今回も音楽監督小笠原美敬先生、リコーダー古橋潤一先生、オルガン能登伊津子先生の演奏を挟み、豊かな音楽空間を醸成できたらなと思っています。
3/22
小笠原先生、古橋先生、能登先生の演奏曲が決定しました。
【Johann Christoph Bach】(1642-1703) ヨハン・クリストフ・バッハ
Praeludium und Fuga Es-dur 5:00
プレリュードとフーガ変ホ長調
Lamento《Ach, daß ich Wassers gnug hätte》7:00
【Johann Sebastian Bach】 (1685-1750) ヨハン・セバスティアン・バッハ
Choral《Christus, der ist mein Leben》BWV1112 1:45
aus “Neumeister Chorales”
【Johann Rosenmüller】(1619-1684) ヨハン・ローゼンミュラー
Sonata prima á2 8:00
2声のソナタ第1番
どうぞお楽しみに!
2015年4月4日(土)
H.シュッツ:マタイ受難曲SWV.479
宗教合唱曲集より
指揮・イエス 小笠原美敬
福音史家 中嶋克彦
チェンバロ 石川友香里
合唱 声楽アンサンブルオリエンス
ウエスリアン・ホーリネス教団淀橋教会 小原記念チャペル
全席自由 2000円
美しい響きの会場で、素晴らしい福音史家とイエスの元、アカペラでシュッツのマタイを演じ切ることができました。
2014.10.18(土) 17:00開演
爽やかな秋晴れの日に演奏会を開催することができました。
ご来場いただきありがとうございました。
2013.9.7
神田キリスト教会での第4回定期演奏会、今回も
多くのお客様にご来場いただきました。
練習ではどの曲でも(楽しみつつも)苦戦、どうなることかと
思いましたが本番への集中力で何とか乗り切ったような気がします。
次回に向け、技術・音楽性ともに高めていきたいと思います。
2012.12.8
東京中央教会でのジョイントコンサート、各団体の演奏そして最後の
合同演奏 "Silent night" 大変楽しい時間でした。
出演者の皆様、ご来場いただいたお客様に心より御礼申し上げます。
2012.6.2(土)
神田キリスト教会にて第3回定期演奏会を開催、110人を超える
お客様にご来場いただきました。
現在の少人数な体制になってから初めての本公演。
いろいろと不安はありましたが、終わってみればあっという間でした。
ご多忙な中いらして下さったお客様に厚く御礼申しあげます。
そして教会関係者の方、先生方、スタッフの皆さまありがとうございました。
2012年3月20日(火・祝)
松戸市の栗ヶ沢バプテスト教会礼拝堂にてコンサートを
開催いたしました。
本コンサートの開催目的であるチャリティーに関しましては
ご来場の皆様の善意より東日本大震災復興支援のために合計
35,670円の義援金を頂戴し
全額を日本赤十字社に送金いたしました。
お客様、教会関係者の方、スタッフの皆様に心より
御礼申し上げます。
演奏内容はというと…小笠原先生、チェンバロの鴨川先生
そして 栗ヶ沢教会の豊かな響きにかなり助けて頂いたと
思います。
6月の本公演では"Geistliche Chormusik"を引き続き
お届けします。
それぞれの曲をより磨きをかけていくよう
オリエンス一同努力してまいります。
同仁教会の雰囲気、そしてお客様の暖かい空気に包まれて
楽しい演奏ができました。
所々「これは…(冷汗)」という場面もありましたが
何とか乗り切れてよかったです。
3月のコンサート、そして6月の本公演にむかって
どんな事をするべきか、その方向が明確になってきたような気がします。
ご来場頂いたお客様、他の出演団体の皆様、スタッフの方々
本当にありがとうございました!